3月4日金曜日、年長組のばら組さんのお友だちがニュージーランド（NZ）のAoraki Explorer幼稚園のお友だちとオンライン交流会を行ないました。「コンニチハ！」「キア・オラ」とお互いが相手の言葉で挨拶をすることから始まり、続いてこちらから2月に行った豆まきやお別れ遠足の写真を見せて、節分やおにぎりのこと、お友だちが持っていたリュックのキャラクター「CARS」のマックィーンを紹介しました。NZのお友だちは、節分のことはもちろん鬼の存在を知らなかったようですが、この日のために怪物のお面を作ってくれていたので、一緒に鬼を探すオンラインゲームをしました。
おにぎりは日本生まれですが、今はNZでも売られているので馴染みがあるそうです。昨日がひな祭りだったことも伝え、「ひな人形を飾るのよ」と教えると、NZにはお人形を飾る習慣がないようで驚いていました。
NZからは、アオラキ/クック山やプールや遊歩道があるキャロラインベイを、そしてもうすぐやってくるイースターについてお友だちが描いたイースターエッグと共に紹介してもらいました。ばら組さんも今日に向けて色々準備してきたので、「Happy Easter！」もしっかり言えたし、うさぎのダンスもNZのお友だちといっしょに楽しくできました。みんなの描いたイースターエッグもNZのお友だちは「Very funny」「Beautiful!」「Colorful」と褒めてくれました！
次は、質問タイム！ ばら組さんのお友だちが「山にハイキングに行ったら、何をするの？」と尋ねると「山の上の方は雪が降っているから雪遊びをするよ」と教えてくれました。アオラキ幼稚園のお友だちからの質問は、「海では何をして遊ぶの？」と。「水切り！」とあるお友だちが答えると、NZでは水切りはやらないようで驚いていたいたけれど、貝殻拾いや砂でお城を作ったりすると教えてくれました。それは日本も同じですね。
こうして交流していると、国が違っても同じこともあれば全く異なることもあって、本当に面白いですね。最後は画面越しにハイタッチをしました。ハイタッチを英語では「High five」と言うそうです。3人ずつ順番にカメラの前に立ち、進行役のお魚キャラクター『マグーくん』の合図に合わせてカメラに向かって手をかざし、海の向こうのお友だちとハイタッチ！
ばら組さんの集中力がとても長く続くようになり、盛り沢山の1時間があっという間に過ぎました。ニュージーランドは遠い国ですが、オンラインの技術を使って近くに感じる事ができ、NZのお友だちと楽しいひと時が過ごせることはとてもうれしいですね。
もうすぐ卒園するみんな、小学生になっても世界のたくさんの国々に想いを馳せて過ごしてくださいね。